税の知識

所得税について

私たちが、生活を送る中で税金の存在を最も意識するのは、買い物をしたときに5%の消費税を支払うときかもしれません。もちろん、学校を出て会社や役所に就職し、給料を受け取るようになると、所得を支払うことになります。

ただし、この税金は差し引いた賃金です。このような所得税のしくみを源泉徴収といいますが、税金を集める税務署からみると自動的に税金が集められているわけですから、随分効率的なしくみともいえます。また銀行にお金を預けて金利を受け取る際も、二〇%の税金が自動的に徴収されています。

その一方で、私たちは自分で税金を申告することを申告納税といいます。

社会保険料

私たちは、所得税や消費税といった税金のほかにいくつかの社会保険料を支払っています。民間サラリーマンなら、厚生年金、健康保険組合(医療保険)、雇用保険の保険料のほか、四十歳以上になると介護保険の保険料も支払います。

これらを合わせると結構な額になります。社会保険料としてわたしたちから集められたお金は、社会保障制度を維持するための財源となっています。例えば、医療保険の保険料は、病気になった時にお医者さんに支払う医療費を社会全体であらかじめ用意しておくためのお金です。

病気になった時に多額の医療費を負担させられて慌てるより、毎月少しずつ保険料を支払っておくほうが安心でしょう。